残暑お見舞い申し上げます。
ma-rima-ru.kamakura、、、長いですね!略してmarimaruと申します!
はじめましての方も、お久しぶりの方も、
改めてご挨拶をさせていただきます。
私は地元鎌倉に生まれてから今まで暮らしております。
海に対して強い思い入れを持ったのは、
くじらへの興味がきっかけでした。
それまでは、地元の海=観光やあこがれてきた方々の巣窟(失礼しました)
というイメージを子供のころから持ち続けていたのです。
いつしか海に嫌悪さえ抱くくらいに・・・。
そんな矢先、くじらの大きなからだ、穏やかなまなざし、
不思議な魅力に魅せられ、
作家活動をしたいという無謀な夢を持っていた私は
完全なる初心者でありながら
羊毛フェルトを使った造形で
大きなくじらを作ることに決めました。
経験もなく、対象もデカい。
夏中、針一本でひたすらにくじらを作りました。
最初は「好きなものを対象に作品を造る」
つもりだったのですが、
羊毛という「羊から、生体を傷付けずに毛をいただく」こと、
「羊の毛=夏は通気し、冬は保温する。大昔から使われてきた素材」
の魅力と、
くじらが示す、海や自然との共生・自然への感謝や保護のきもち
くじらという生態への限りない興味。
造ることをきっかけに、対象への興味が止まらなくなりました。
作家活動を、長くストップしておりましたが
その間にあたためてきた
対象への興味や、そこから繋げていきたい様々なアクションに
ここから踏み出していくつもりです。
長くなりましたが、リスタートとして、
今後とも活動を見守っていただけましたら幸いです。
2020.8/22
marie
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